ピアスホールがしこりになって痛いですがどうしたらいいですか?
ピアスの穴を新しく開けた際に、まだピアスホールが完成していない場合には様々なトラブルが起こりがちです。
かゆかったり痛かったり、しこりができたり、酷い時にはピアスホールから血や膿が出るなどの症状があります。
ピアスホールに傷がついてしまったり、何らかの拍子に雑菌が入ってしまったりするなど原因は様々です。
ピアスホールの穴自体が完全に出来上がるまでは、ピアスを抜いたり入れたりする動作をあまり頻繁にしない方がよいです。
しこりが気になるからといって何度も触ったり、かゆいからといって掻いたり、膿を無理やり出すなどの行為は絶対にNGです。
ピアスをあまり触らずに、しばらくつけたままにしておくと、出血も止まりしこりもなくなっている場合があります。
もちろんピアスを外しておくとよいのですが、せっかく開けた穴が塞がってしまうことがあるので注意が必要です。
また、膿などがひどく気になる症状の場合は市販の化膿止めの薬を塗ってもよいです。
ピアスホールの炎症が軽傷であるならば、18金のシンプルなピアスがおすすめです。
18金は雑菌がつかないとされているため、とても安心で安全なアクセサリーです。
ピアスを時々はずして消毒をきちんとするとなおよいでしょう。
個人差があるため、これらの方法でも症状が改善されない場合は病院に行ったほうがよいです。
その際は皮膚科か外科でよいでしょう。
特に夏の暑い時期は汗をかいたり化膿しやすい状態になってしまうため注意が必要です。
症状が改善されないまま放っておくと、ピアスホールの部分にぽっこりと肉芽ができてしまう場合もあります。
その場合には、ピアスホールに負担の少ないチェーンタイプのピアスをつけるのも有効です。
ゴミも溜まりにくく清潔に保ちやすいため症状が改善されやすい傾向があります。
ピアスホールが痛い時は、しこりができていなくても何らかの炎症が起きていると考え、意識的に清潔に保つ努力をしましょう。